駐車場のタイプ(分類)

以上の形式の複合タイプも多数あります。
また、営業形態としては、時間貸し、定期、月極とそれぞれの複合タイプがあります。

駐車場事業のポイント

1. 立地

  • 駐車場の宿命として「駐車場自体は目的地になり得ない」事があげられす。当然、近隣の集 客力に左右されます。
  • お金を出す限り、一歩でも目的地に近い場所に止めたいというのが、ドライバー共通の心理です。さらに、車を主たる移動手段にしている人は車を止めて200m歩きたがらないといわれています。
  • 一時貸駐車場の需要(立地・利用形態)は概ね以下の4つに分類できます。
    (4.と5.はともに郊外立地)
一時貸駐車場の需要
1 主にオフィス街、官庁、病院等の近隣地 平日昼間利用
2 主に飲食店街、歓楽街等の近隣地 平日昼間利用
3 主に商店街等の商業集積地の近隣地 休日利用
4 ニュータウンの駅前等 パーク&ライド利用
5 観光地等 観光目的

理想の立地は上記1~3の条件を3つとも兼ね備えた場所という事になりますが、なかなか実在しないと思います。上記1~3の内、2つ以上を備えている場所が望ましいといえるでしょう。

4.や5.も候補地です。さらに大型マンションが多い場所なども可能性があります。

既述のとおり「目的地になりえない」施設ですから、立地が極めて重要になります。平日・休日それぞれの朝・昼・晩の稼動をしっかり読むことが肝要です。

2. 計画

  • 時間貸駐車場の成否は「リピーター客」を掴めるか否かにかかっており、明るく・綺麗で・使いやすい(止めやすい)駐車場計画は必須です。
  • 大型の一時貸し立体駐車場の場合は安全性も極めて重要なポイントです。ドライバー、場内歩行者の安全性はもとより、犯罪の温床にならない施設計画(設計)は必須でしょう。(とにかく死角を作らないことが重要です。)

3. 料金設定

稼働率を大きく左右する重要な要素です。当該駐車場の利用目的(ビジネス、買い物利用、パークアンドライド利用等)のうち、いつ・どの利用が多いかということも料金設定の重要な判断材料になります。

駐車場事業にかかるコスト

以上のコストをいかに低く抑えるかが事業の成否を握ります。